[Day 92] 劉景升のひと歓迎

Photo of author

By 코리안투데이 글로벌

🏯

[Day 92] 劉景升のひと歓迎

四月 · すべて捨てた夜 | 約三分の読み

삼국지 365 · Day 92 · Book 1「星が集まる」
삼국지 365 Day 92 헤더 일러스트
🔴 今すぐ24/7ライブで三國志365全編を見る →

南の二千里の路の終(おわ)り、荊州(けいしゅう)の城門の内側にて、劉表(りゅうひょう)が、劉備(りゅうび)の手を、両手にて、お握り給いたり。

劉表の本名は、劉表、字(あざな)は、景升(けいしょう)。山陽(さんよう)高平(こうへい)の人。天下の八俊(はちしゅん)のひとりにて、学識(がくしき)と徳(とく)とが、広く、知られおる人物にてあった。劉備よりも、十五歳の年長(ねんちょう)なりたり。

劉表が、劉備の手を、両手にて、お握り給いつつ、低く、申したり。

「玄徳(げんとく)。今日、この城に、お達し給いたる事は、漢(かん)のひと結が、最も、お喜(よろこ)び給う事に、ござる。我らは、共に、漢の宗室(そうしつ)にて、ござる。同じ結の下にて、共に、お築き給わん。」

劉備が頭を、深く、垂れたり。

「景升公。今日のお歓迎を、深く、お受け申し上げ申さん。ただ、それがしの身が、景升公の結の下に、お置かれ給う事は、暫(しば)しの席にあらず、永(なが)きひと息のひと結と、為(な)る事を、深く、お請(こ)い申し上げ申す。」

劉表が、低き微笑を、浮かべたり。

「玄徳。その結は、わが結にも、ござる。荊州の結の下にて、共に、わが結を、お築(きず)き給わん。」

삼국지 365 Day 92 중간 일러스트

その夕、荊州の正殿(せいでん)にて、大いなる宴会(えんかい)が、お開(ひら)き給われたり。劉表の幕下(ばっか)の蒯越(かいえつ)・蒯良(かいりょう)・蔡瑁(さいぼう)・文聘(ぶんぺい)の四つの名が、次第に、劉備に、ご挨拶(あいさつ)を、お申し上げ給いたり。四つの名の結が、互(たが)いに、異(こと)なりおったのである。蒯越・蒯良の二兄弟の結は、劉備に、温かく、お置かれ、蔡瑁の結は、浅く、沈み込みおったのである。

蔡瑁の結が、劉備に、沈み込みおりたるには、ひと故(ゆえ)が、ござりたり。蔡瑁の妹が、劉表の後妻(ごさい)にて、その間(あいだ)の子(こ)が、劉琮(りゅうそう)にてあった。劉表の長子(ちょうし)劉琦(りゅうき)の結が、劉備の結に、お触れ給わば、劉琮の結が、後ろへと、お押しやり給われ給う席なりたり。

劉備が、その浅き沈み込みを、しずかに、お察し給いたり。されど、今日のお席にては、その結を、お表(あらわ)し給わざりき。ひと杯の酒を、低く、上り上げて、劉表の杯と、軽く、合(あ)わせたり。

宴会が、夕の遅きに、お終(お)え給われたり。劉表が、劉備に、低く、続けたり。

「玄徳。今日より、新野(しんや)の小さき城に、お留まり給いつつ、荊州の北の境界(きょうかい)を、お守り給え。」

劉備が頭を、深く、垂れたり。

「景升公。お任せ給いたるお結を、深く、お受け申し上げ申さん。」

その夜、関羽(かんう)と張飛(ちょうひ)が、劉備の幕屋に、入り来たった。劉備が、低きひと言を、漏(も)らしたり。

「雲長(うんちょう)・益徳(えきとく)。今日の景升公のお歓迎は、温かなれども、彼の幕下の結は、二つの結に、お分(わ)かれ給いおり申す。新野の小さき城にて、永く、ひと息を、お整え給いつつ、その二つの結を、しずかに、お察し給い行かん。」

Book 4 の九十二度目の夕が、荊州の正殿の灯火(ともしび)の下にて、しずかに、深まりゆきおったのである。景升迎(けいしょうげい、景升のひと歓迎)の三字が、両手のお握りと、四つの名のご挨拶と、蔡瑁の浅き沈み込みと、新野の小さき城とが、ひと席に、置かれたるひと息の種子として、植えつけられつつあったのである。Day 91 の 荊州路(けいしゅうろ)のお歩みが、今宵、荊州の正殿の灯火の下に、お達し給いおったのである。

—

삼국지 365 Day 92 마무리 일러스트
“

✒️ 平訳家の一言 — 延三欽博士(Yeon Sam-Heum, Ph.D.)

大いなるお歓迎の両手のお握りの後(あと)に、その家の幕下のひと結が、二つの結に、お分かれ給いおる事を、しずかに、お察し給う夕があり申す。そのお分かれを、お表(あらわ)し給わざるまま、ひと杯の酒を、軽く、お合わせ給う席にござる。今宵、貴方の夕にも、二つの結に、お分かれ給いたる幕下の結が、もしや、置かれおりてはおらぬか。そのお分かれを、いま一たび、しずかに、覗き見られてはいかがであろう。

📅 明日 Day 93:新野のひと最初の席

「新野(しんや)の小さき城の上に、劉備・関羽・張飛の三人のお歩みが、最初に、お置かれ給う朝が、近づきおりたのである。」 — 平訳家 延三欽博士

平訳 — 延三欽 平訳家 · Sam H. Yeon, Ph.D. · 延三欽博士

📰 기사 원문 보기

<저작권자 ⓒ 코리안투데이(The Korean Today) 무단전재 및 재배포 금지>

WIA Code — 이 기사 링크
인쇄용 · WIA Code 스캐너로 비추면 인터넷 없이 발행 확인
기사 바로 열기 ·
⇓ PNG 다운로드
WIA Family · 88개 언어 무료 학습 게임 — WIAverse →