島の住民が自ら票を投じ、来年の集落事業を決めた。徳積面住民自治会(権順学=クォン・スンハク会長)は今月9日、徳積中高等学校の体育館であるヘソル館で「第4回住民総会」を開いた。
![]() [The Korean Today] 徳積面第4回住民総会 © キム・ミヒ記者 |
この日の総会で最大の成果は、住民参加予算事業の確定だ。現場で行われた投票の結果、「西浦2里排水管路設置工事」が住民の高い支持を得て最終的に選ばれた。排水問題は降雨のたびに生活上の不便や浸水の危険に直結する事案であるだけに、住民が自ら優先順位を付けて解決策を選んだ形だ。
総会の本行事では、2025年1月から2026年8月まで住民自治会がどのような活動を行ってきたか、主要な運営成果が報告された。1年8カ月にわたる活動内容を住民の前で公開する手続きであり、自治会運営の透明性を確認する場でもあった。
続いて2027年度に推進する住民議題が紹介され、優先順位投票の結果が発表された。住民が提案した案件を住民が検討し、住民が順位を決める方式で、行政が事業を決めて通知する従来の方式とは性格の異なる意思決定の仕組みだ。
行事に先立つ式前の舞台は、徳積面の住民自治プログラムで活動してきた「徳積愛芸術団(風物)サークル」の公演で彩られた。任賢澤(イム・ヒョンテク)甕津郡副郡守をはじめとする来賓も同席した。
権順学・徳積面住民自治会長は「住民総会は徳積面の住民が声を集め、集落の問題を共に認識し解決していく疎通の場だ」とし、「今後もより住みよい徳積面をつくるため最善を尽くす」と述べた。
4回目を迎えた徳積面住民総会は、住民自治の手続きが島しょ地域にも根付きつつあることを示している。人口が少なく行政へのアクセスが低い島しょ地域ほど、住民が直接議題を決める仕組みが生活課題の解決に向けた実質的な通路となる。今回選定された排水管路設置事業がどのような手続きで実行に移されるかが、次の関心事だ。
[ キム・ミヒ記者: incheonsouth@thekoreantoday.com ]
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